研修(宮崎市消防出前防災講座)

 9月4日(木)、宮崎市北消防署東分署の方に講師を依頼し、「宮崎市消防出前防災講座」を行ってもらいました。近年、ご利用者の方の高齢化も進み、怪我等が起こるケースが多くなることも考えられるため、緊急時に対応できるようなスキルを身に付け、「救える命を救うために出来ること」等を学ぶことを目的としています。

IMG_1970

  傷病者を発見した際の対応方法や協力要請を行っています。発見者は冷静な対応が求められるため、訓練を重ね、緊急時に備える必要があります。

 

IMG_1976

 意識の確認を行っています。意識の有無によっても、今後の対応方法が変わるため、意識の確認は重要となります。

 

IMG_1997

 胸骨圧迫の練習を行っています。署員の方に一つひとつ丁寧に指導してもらいました。

 

IMG_2036

 AED(自動体外式除細動器)を使用した練習を行っています。施設内にも設置しているため、使用方法を理解し、使用できるようになる必要があります。

 

IMG_2050

 傷病者の搬送の練習を行っています。署員の方々からアドバイスを貰うことで、簡単に搬送することが出来ていました。

 

IMG_2066

 119番通報の入電から救急隊が現場に到着するまで平均9.1分掛かると言われているそうです。時間が経つことで傷病者の命が助かる可能性も下がってきます。しかし、その場に居合わせた人が救急救命を行うことで、命が助かる可能性が大きく違ってくるとの話がありました。署員の方々、お忙しい中ありがとうござました。

 

年度別年間行事